これまでいろんな子どもを見てきたが、正直、あれを超える“お子様”はなかなかいない。
家ではとにかく威張り散らす。
「飯を作れ」「作らなかったら、正座しろ」「俺に逆らうな」
そう、言ってるのは親ではなく子どもの方。
で、親は言いなり。
この時点で、もう勝負は決まっている。
気分屋のその子は、もちろん塾も休みがち。
「今度こそ絶対に休みません!」と宣言した直後に、しれっとまた休む。
「次休んだら退塾」と伝えても、余裕で休む。
で、本当に退塾。
すると親が出てくる。「そこをなんとか…」と。
だが、もうどうにもならないことは、どうにもならない。
どこかで本人が“痛み”を感じないと、人は変わらない。
そのきっかけになれればと思ったが、彼には届かなかったようだ。
退塾後、教材も忘れ物も放置のまま。
音沙汰なし。いわゆるバックレ。
親はケジメとして必ず私物は本人に取りに行かせますと言っていたのだが。
親も口だけだったということだ。
最近、こういうバックレが増えてきた気がする。
本人も、親も、都合の悪いことからは「逃げればいい」と思っている。
責任を取らせることも、後始末をさせることもせず、結局のところ成長に1ミリも寄与しない。
「忘れて次へ行く」
それが最善だと思っている。
そんなのでいいのだろうか?
「うちの子はそこまでではない」と思ったあなた。
その油断こそが、危ない。
子供とガッツリ向き合う気、ありますか?

