この度、新たに「歩実（あゆみ）塾」を開校します柏村（かしむら）です。
当初「集団」「対面」での指導ということを念頭に置いて準備を進めておりましたが、コロナウイルスの感染拡大という状況のなか、大切なお子様を預る塾として、「対面」「集団」の指導形態を貫くのは、難しいのではないかと悩んでいるところであります。
おそらく塾に通わせている、あるいは通わせようとしている保護者の方々に起きましても、お悩みではないかと思われます。
- わが子を感染させるわけにはいかない。
- 知らず知らずのうちに、うつしてもいけない。
- しかし、勉強が遅れるわけにもいかない。
このような感覚はまっとうなものであり、だからこそ、ふだん通り塾通いさせることに迷いが生じているではないでしょうか。
ひとつ考えられる解決策としては、指導の「オンライン化」が挙げられます。
双方向のものになりますが、リアル授業に比べると、生徒との間に薄い膜が張られているような感覚であり、ぎこちなさも多少は出てくるでしょうが、今突きつけられている感染リスクを考えると、これが次善の策となるのではないかと考えております。
リアル教室の方は、これから机やらイスやら入ってくるのですが、同時にオンラインでの授業・指導についても準備を進めてまいります。
思えば、状況に応じて柔軟に対応する、これを実現するために今回新たに塾を起こしたのですから、この状況下においても、それができないと意味がありません。
開校まで今しばらくお待ちくださいませ。
