基礎が大事なのは当たり前。
基礎力もついてないのに、いたずらに難しい問題をやっても時間のムダで、意味があるとすれば、「自分は難しい問題をやっているんだ」という優越感に浸れるくらいか。
ということで、基礎は大事。
だからといって、基礎だけやっていればいいのかというとそれも違う。
基礎をいろいろと組み合わせて、どれだけ応用できるかが大事になってくる。
基礎を身につける段階では順を踏んでステップアップしていく必要があるが、そこから先はスモールステップアップなど無視して、ガツンと難しい問題を食らわすのがいい。
かわいい子には旅をさせよの精神に近いか。
最初は戸惑うだろう。
涙目でこちらに訴えかけても、こちらは無視する。
「これまで学習したことを組みわせるとできる」
この一言で終わり。
そんなふうにして、粘る姿勢、諦めない姿勢を身につけさせるつもりだ。
さまざまな応用的な問題に取り組むことでまた基礎の重要性も身につまされることだろう。
いい循環がそこから生まれる。