昨日は叱ってばかりだった。
そこで何を習得しなければいけないか、なにも気に留めることなく、いきなり問題演習に入って手が止まってしまったり、テキトーに埋めようとする生徒。
覚えるべき単語の中に多義語があるにもかかわらず、一つの意味だけ覚えて満足している生徒。
手を動かさずに、見つめるだけで答えが出ると勘違いしている生徒。
共通するのは、楽して何とかしたい、だろうか。
残念ながらそんな自分に都合のいい勉強法では、どんな基本的なことも身につかない。
工夫すべきは
できるようになるためにまずは何をするべきか
これを徹底して考えることだろう。
そうすれば、何を理解し、何を覚えなければいけないか、自ずとわかってくるはずだ。
それをいい加減にして、やっている勉強など「空気」だ。
エア勉強から抜け出せ。
さて、今日もどんな取り組みをするか、じっくり見させてもらおう。