毎年、6月下旬に販売されるこれ。
もちろん、今年も発売された。
画像は英語だが、もちろん5教科ある。
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2021年度に行われた全国の全ての公立高校入試問題と、国私立高校(一部)の入試問題を集めた問題集であり、その分厚さから通称「電話帳」と呼ばれている。
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やるタイミングは考えないといけないが、昨年でいうと、理社は11月あたりから、これを使って全国の公立入試をバンバン解いてもらった。
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これを使うメリットはいろいろあるが、なんといっても、47都道府県やれば、主要単元に漏れなく当たることができるので、どの方面から問題が飛んできても対応力がつくということだろうか。
神奈川なら神奈川の6年分くらいの入試問題はふつうは解くのだが、それでも偏りはあって、出題形式が変わったりするとやられてしまう可能性も大いに出てくる。その点でも全国の入試に当たっておく意味はある。
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だが、しかし…
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2021年度は
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コロナの影響もあり
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入試の出題範囲が削減された年でもあった。
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神奈川県はあまり大きな変更はなかったが、
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全国をみると
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英語で関係代名詞は出しませんだの、
数学は三平方の定理や相似をカットしますだの、
さらに理科や社会でも「〇〇は出題しません」という県は結構あった。
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ということで、
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主要な単元に万遍なく当たれるというこの本最大のメリットが
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2022年度版では
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薄れてしまったのである。
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さて、どうしよう。
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もう一年前の2021年度版なら
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網羅性は十分だが、
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在庫の問題が出てくる。
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何とも悩ましい。
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