なーんだ、がっかりだぜ。
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教えたがりによる
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教えすぎの
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弊害だな。
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以下の動画をどうぞ。
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12分ごろからそれまでの話とがらりと様相が変わる。
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神奈川県では実績を一番出していると思われる大手塾の実態だ。
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高校に行ければそれでよしとする授業、指導…
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いやー、やだな、それ。
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これを見ながら思い出したのは去年の生徒。
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まずは12月に進学先が確定した生徒、T君。
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高校には入れりゃそれでいいって子の場合、
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合格が決まった瞬間、
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勉強から解放されたと勘違いし
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塾に対しても、即刻「ハイ、サヨナラ、辞めまーす」という生徒がいる。
ご勝手に～、結局楽したいだけだったのね
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だが、このT君、違った。
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合格して嬉しいのは嬉しかったんだろうけど、
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「ヤバい、ついていけるか？ この先こそが大事なんじゃない？」
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ということが分かっていた生徒だった。
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だから、合格後（のほうが）
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その勉強ぶりや、凄まじかった。
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かなり難度の高い英文と日々格闘し、
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ほかの教科も、高校範囲を含めてバリバリ取り組んでいた。
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また、横浜翠嵐高校に合格したＳさん。
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合格してすぐ、
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言われたのは
・・
数学の参考書、いいのあれば教えてください。
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だった。
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そういえば…
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高校行ければそれでいい？
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そうじゃないだろ？
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という本が最近出た。
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これです。
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変態的個性派塾長たちが書いたこの本、
なかには懇意にさせていただいている先生の名前もちらほら。
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いろいろなヒントにあふれている。
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ぜひ、ご一読を。
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そしてさらに先日こんなツイートが。
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国語やったり、数学やったり、
物理やったり、美術やったり。義務教育中に、
死ぬほど勉強してきてよかった。学習能力という貯金
は一生なくならん。— 芦名勇舗 (@ASHINA_ashina) November 22, 2021
教え子のひとりだが
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そうそう、それだよ。
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と思わず膝を打ったのだった。
