神奈川公立高校入試で現在受験生全員に課している面接の一律の実施を取りやめる方針を教育委員会が発表した。
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10分ほどの面接での評価は難しいほか、入試期間の長期化で中学と高校に影響が出ていることなどが理由らしい。
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気をつけないといけないのは、あくまでも一律でやるのをやめただけで、面接を実施したい高校は、特色検査という名で継続するということだ。
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また、面接一斉実施廃止に伴い、通知表の評価を決める3つの観点のうちの1つである
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「主体的に取り組む態度」が
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2次選考に取り入れられることになるようだ。
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従来、神奈川公立入試は
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1次選考と2次選考に分かれていて
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1次選考は、内申+学力検査+面接(+特色検査)の合計で定員の9割の合格者を決めていた。
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この面接がなくなり、学校によっては、特色検査として残る。
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要するに
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1次選考=内申+学力検査(+特色検査)
特色検査の内容は、ペーパーテストだったり、面接だったり、実技だったりと学校によって異なる。
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へと変更。
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残り1割は2次選考で決めるのだが、
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この2次選考は
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これまでは内申は全く考慮されなかった。
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そこへ、さきほどの「主体的に取り組む態度」が
目立たないおとなしい子が不利にならないことを望む。あくまでも試行錯誤しつつ粘り強く取り組む子をきちんと評価してほしいのだが。
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一斉面接の代わりとして
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3段階評価、9教科27点満点(3年次)で入り込んでくるというのだ。
A=3点、B=2点、C=1点
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どういう比率で入ってくるのかなどまだ不明だが
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ともかく、現中2からは以上のような変更があるというのは知っておこう。