川崎地区に着目していく。
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多摩高校は「学力向上進学重点校エントリー校」。
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エントリー校とは、学力向上進学重点校の指定をめざす学校で県内13校指定されている。
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学力向上進学重点校 5校
横浜翠嵐高校・湘南高校・柏陽高校・厚木高校・川和高校
学力向上進学重点校エントリー校 13校
横浜平沼高校・横浜緑ケ丘高校・光陵高校・希望ケ丘高校・多摩高校・横須賀高校
平塚江南高校・鎌倉高校・小田原高校・茅ケ崎北陵高校・相模原高校・大和高校・横浜国際高校
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以上の計18校が、高校入試の際には5教科の試験以外に「特色検査」が課されることにもなっている。
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さて、そのエントリー校である多摩高校と、川崎地区No.2の新城高校を見てみよう。
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多摩高校に関してはHPに、現役生の進学先が明記されていて、浪人の割合も分かったので、それも加味した。
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翠嵐、湘南がグラフの緑色の「その他」のうち、ほぼ全員が浪人するのに比べて、
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多摩高校ではその他の私大に進む生徒が多くなっているのに気づく。
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次は新城高校。
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新城高校の「その他」のうち、どれくらいが浪人するかは分からないが、
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昨年度だと約6%が浪人したことを考えると、この緑色のほとんどは「その他私大」と考えていいかもしれない。
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なんとかMARCHへ、と考えているなら、上位3割に入っておく必要がありそうだ。
上位4割じゃないかって? いやいや3割でないと。