努力したことがいつでも報われるとは限らないが、報われるためには努力を欠いてはならない

前回、中3の夏前と夏後の模試の伸びについて振り返った。

いつ、その伸びが現れるかは人それぞれだが、

大事なのは、自分のやってきたことを信じて、

それを「継続する」ということなんだと思う。

やれ、結果がすぐに出ないからといって、

やり方を頻繁に変えるのは、得策ではない。
もちろん、やり方の根本は変えず、微調整するのはアリだ。

さて、今、時期としては中学生の定期試験が返却される頃。

1年生は初めてだが、

2,3年生はこれまでも受けてきた。

なかには、結果が伴ってこなかった子もいるだろう。

歩実塾のチラシにはこんな子に来てほしいということで、

次のように書いてある。

定期試験400点の壁を破れない子

これはもちろん、歩実塾で掲げているスタイルで勉強をやれば、

その壁は乗り越えられるという意味で載せてある。

実際はどうなのか。

入塾してきた子の中には400点取れてなかった子は実際にいる。

すぐに400点のラインを突破してくる子もいれば、

なかなか芽の出ない子もいる。

「こんなに勉強しているのになぜ」と心が折れそうになることもあるだろうが、

それでも大事なのは、やはり

「継続すること」

これに尽きる。

400点の壁にこれまで、幾度となく跳ね返されてきた子が、

今回、

400点のみならず、

450点の壁を越えた。

これまで積み重ねてきたことがようやく日の目を見ることとなったのである。

その努力に心から祝福したい。

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