慶應義塾高校の野球部がモットーとして掲げている「エンジョイ・ベースボール」。
よくわからないので、調べてみると、次のようなものらしい。
「エンジョイ・ベースボールは、楽をしてヘラヘラするという意味ではなく、自分で考えてプレイしてもっと挑戦しようという精神です。甲子園での試合を見ていて、どんなピンチでも楽しそうな表情でプレイをしていて、自分たちで考える野球を通して毎試合、成長していると感じます」
いいですね~
野球に限らず「自分で考えて」「挑戦しよう」ということがなかったら、伸びないんですよね。
勉強でいうと、
大量の宿題が出され、その宿題が何のためにあるかも考えず、ただ作業としてこなす(場合によってはこなせない)…
これなんかはエンジョイの精神とは真逆なのかも。
その先には何もないかもしれないのに、
宿題をただこなすことで生徒はやった気になり、
その様子を見ている親はその姿に満足しているという…
対して歩実塾。
宿題は必要最低限のみ。
たとえば、10勉強してもらいたいところ、10の課題でがんじがらめにしたりはしない。
やり切れるはずのない12の課題を出すこともない。
大手はだいたいこのパターン。
3、4くらいは出すけれど、あとは「自分で考えて」動け、である。
その3,4すらやってなかったら、作業はムダだということを身をもって感じてもらうけどね。
いうなれば、残りの6~7は自分でデザインしろ! なのである。
デザインのための必需品だって中学生は持っている。
塾生諸君、それが何か分かっているかな?
川崎市内の中学はもうじき定期試験。
自分で立てた目標にむかって「挑戦する」なかで
自分に足りないところはどこかを「考えて」、
それを乗り越えるだけの努力を自らに課してほしい。
勉強だってエンジョイできるはずだ。