帰りに確認している記録帳、
チェックしているのは、
アレがあるかどうか。
アレというのは、もちろん阪神のアレではなくて、
その子にとって必要なもの、必ず書いてほしいもの。
昨日は中3の生徒の中にアレがなかった子がいた。
だから、言った。
アレがないよ、と。
ここで、ポカーンとして、
アレって何ですか? と言おうものなら、自分の立ち位置が分かっていないことになるが、
さすがに3年生、
アレが何なのか、ちょっと考えて当ててきた。
やるべきこと、
向かうべき方向が、
あーだこーだ言わなくても共有されていることに成長を感じた一瞬だった。