覚悟なきものに道は拓けない

成績を上げたい、

上位高校を目指したいというなら、

生半可な気持ちでとりくんだところで、成果など出るわけもなく

それは単に時間の無駄遣いをしているにすぎない。

必要なのは覚悟だ。

そこで、

覚悟はあるのか?

と聞けば、

大半の子は「あります」と答えるのだろう。

しかし、

覚悟があることを証明しなさい、といったら、

返答に窮する子が多いのではないだろうか。

覚悟こそ、具体的でないといけない。

例えば、算数や数学だったら、

絶対に途中式を省かない
今日も小学生は算数の再テスト時に「省かない」ことを厳重注意されていたよね。

英語だったら、

間違い直しで、正解を出すだけでなく、その解説を書くことおよび暗記のためのの書き練習を厭わない

といったことだ。

つまりは、至極当たり前のことで手を抜かないということなのだが、

そういったことを守り抜きます、と言ったとき、覚悟が明確なものとなる。

このようなできるようになるために必要なことを明記して、

誓約書を作成し、覚悟あるものはそれに捺印署名してもらう。

この時点で、無理! と思うものは去ればよし。

また、誓約書に書いたことを守れない場合も、もちろん去ってもらう。

覚悟を持つ、というのは、重い責任を自らに課すことにほかならない。

歩実塾には、すでに学習の掟(おきて)が存在するが、

それをもう少し整備して、

また、それに署名捺印してもらうことで、

よりいっそうの戦う集団を作り上げていこうかと構想中なのである。
中学生限定になるかな。

ルールを明記し、誓約書を書かせ(もちろん破った場合は退塾)、覚悟を明確化させ、真剣に勉強に向かわせるこのスタイル、昨日紹介した「生徒派」がやっていることで、講演会でうなった内容の1つなのである。

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