入試というものは、
出題された文章を読んで、聞かれていることを理解して、的確に答える
という性質がある。
当たり前だが、この「文章を読んで」ができないと、
先へは進めない。
だから、読んで理解するというのは、
誰かの話を聞いて理解する以上に大事になるのだが、
読んだつもりになっていることの何と多いことよ。
ちゃんと読んでないから、見落としがあり、なかなか成果につながらない。
読み落としを防止するには?
一つは音読。
もう一つは?
書写である。
読んだ? 分かった?
で済ませてはいけないのである。
読んで、書いて、声に出して!
これが王道。
前から言っているように、
頭だけ使って、ボーっと見て勉強するなんぞは
なんにも積みあがらないのである。
これもまた日曜日の勉強会で再確認させられた重要事項の1つである。