昨日、公立高校の合格発表がありましたが、それ以外にももちろん私立高校へ進学を決めた生徒もいます。
今回は1月の下旬に早々に進学を決めた子の体験記を、こちらの感想も交えながら紹介したいと思います。
私は中学2年生になる頃、歩実塾に他の塾から転塾する形で入りました。
以前通っていた塾は歩実塾より時間も日数も短かったですが、大量に宿題が出ていました。
そう、よくある話ですね、大手塾では。ひたすら大量に宿題を投げ、それを必死になってやっている姿を親が家で見て、喜ぶという。それをこなすことで何が得られるか考えることもなく…。勉強? やらせてますよというアリバイ作りに過ぎないのかもしれない。
めんどくさがりな私は塾にある日に急いで溜まった宿題をやる、という最悪の方法で小テストをギリギリでこなし、全く身にならないような勉強をしていたため、1年の最初の頃から2年の初めにかけてゆっくりとテストの点数が降下し、クビのような形で塾を辞めることになりました。
これまたあるあるですね。本当にこのタイプの子は多いのではないでしょうか。
歩実塾で前の塾に比べて圧倒的な時間、量で自分に合った形で勉強をできたのがよかったのかなと思います。
ま、週5回ですからね。やる内容は自分の課題・ペースに合わせてやれます。これによって学習習慣をつけることも可能となります。
3年に入ってから成績が急に上がりましたが、3年になったから覚醒した、なんてことはなく、勉強するという行為に慣れてきたことが1番の原因なのかなと思っています。
学習習慣を作るのに1年かかったということ。この時間の長さを待っていただいた保護者様も長い目で見ていただきありがとうございます。成績状況は最後に。
塾に入りたての頃は、勉強という行為に対して苦手意識を持っていて、「この塾にいる人はみんな洗脳されているんだ」なんてことを本気で考えていました。しかし、一年じっくり歩実塾で勉強することで、あぶれないように、と自律ができるようになりました。
衝撃を受けるのはココ。体験でこの状況・環境にビビる子も出てくるくらい勉強に励みます。
また、3年の夏期講習は最悪の期間でしたが、沢山成長させてくれる期間でもありました。朝からブログで出されて宿題をやり、昼から塾でしごかれ、夜、屍となって家に帰り、また朝に戻る、といった日々を過ごしました。毎日塾が辛くて号泣していましたが、休まず塾に行ったことはこれからも語り継げる武勇伝だと思ってますし、ここで勉強を長時間する持久力をつけれたので、定期試験の勉強も一層集中することができるようになりました。
結局朝から晩まで勉強するんだよね。朝にブログで宿題発表をするのは、朝に起きておいてほしいから。夜更かしをせず、規則正しい勉強を願ってのことです。
歩実塾で勉強してわかったことはたくさんありますが、なかでも、継続することが大切だということ、一回くらい地獄をみたことがあるやつの方が強い、ということを今わかってよかったです。
歩実塾で勉強ができたことで、天才なんて自分が思っているみたいにゴロゴロいるもんじゃないことが分かりました。周りで勉強ができる人というのは、勉強を続けられる人たちでした。何かを続けることが大切だと学べたことは周りと差をつける原動力となっていきました。頑張ることはめんどくさがりな私にとって死ぬほど大変だったけど、これより辛いことは滅多にないはずだから、「あれが耐えられたから大丈夫!!」と思って生きていけます。ありがとうございました!!
継続することの大切さを身にしみてわかってくれてよかったです!
体験記にあったように、中2になる頃に入塾して、頑張ってはいるもののなかなか芽が出ず、中2の終わる頃の学校の成績は9科合計で33! 今思えば、これ、歩実塾の入塾基準に達してない…(保護者様もやきもきしたでしょうが、我慢してくださって本当にありがとうございました!) そこから中3の12月までに内申を7上げてなんとか40に到達。これで、なんとか第1志望の日大高校に手が届くことになりました。
また、内申がいいだけで、実力がないと、高校生活もつらいものがあります。そちらの方の成績はどうだったかというと、入塾して最初に受けた中2の全県模試は偏差値5科で48でした。それを中3では3教科で67、5教科で65まで上げていったんだから立派なものです。これだけ実力をつけていれば、高校生になっても大丈夫でしょう。
継続することの大切さを忘れずに、高校生活、エンジョイしてくださいね!!! 進学おめでとう🌸