オープンチャットの意義 ~ごかましの撲滅~

オープンチャットには、

①英語や国語の音読
②勉強の記録
③勉強したノート

などをアップすることになっている。
報告しないとか論外な。ゼロならゼロと報告。

公式LINEで、個別に送ってもよさそうなものを、

なぜ、わざわざみんな(中学生およびその保護者など)の前で示すのか?

まずは、他人の勉強ぶりが分かる。

自分もうかうかしてられないな、と勉強の立て直しを図ることができる。

また、自分の勉強ぶりが人の目にさらされることで、

どこに見せても恥ずかしくない勉強をやろうという気持ちが芽生えるはずだ。

普通なら。

だが、ここでそうでない者も出てくる。

やってもないのに、やったふりをするもの、上っ面だけ修正するものが出てきたりするのだ。

時間数にしろ、

ノート内容にしろ。

こういうインチキは勉強ができるようになるための一番大事なことである

自分を客観視する

この1点ができないということおいて、もうすでにアウトだ。

できもしないのに、できると報告し、どうやって自分の弱点が修正されようか?

また、ごかましの報告は

正々堂々とした態度ではなく、

逃げ一辺倒のごかましの態度だ。

自分の弱さの表れだ。

逃げの姿勢からどうやって前進できるというのか?

なお、オープンチャットで勉強を確認している指導者は素人ではない。

普段の授業の様子、テストの得点状況などから、

その子がどこが弱いとか、

この勉強にはどのくらい時間がかかるとか、

分かっているものが見ている。

だから、ごかましの報告は

一発でバレる。
だからこそ、指摘されても口ごもる。

指導者である我々は、ただ教えて終わりの存在ではなく、

ひたすら塾生の様子を

見て、

観て、

看て、

視て、

診ているプロである。

アルバイトの素人じゃないんだよ。

そういったことを忘れずに。

どういう態度で勉強すべきか、もうお分かりかと思う。

正々堂々と勉強せよ!

で、●●くん、〇〇さんが、こんだけ勉強しているんだから、

あんたもやんなさいよ、と親御は絶対に言ってはならない。

本人がみずから動くチャンスを奪っているし、

仕方なくやる勉強などたかが知れているのだから。

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