昨日の高校野球、早実vs大社高校の試合は、壮絶な試合だったようだ。
試合自体は塾だったのでもちろん見てない。
延長に入ってからの次の場面
延長11回タイブレークの無死一、二塁。大社の石飛文太監督はベンチで「ここでバント決める自信のある者、手を挙げろ!」と叫んだ。
手を挙げたのは地方大会でも出場機会のなかった2年生。
彼は家での練習は近所迷惑になるからということで、ひたすらバントの練習に励んでいたという。
その地道な日々の取り組みが、この大事な場面で手を挙げられるほどの自信へと昇華していたのだった。
「サード側に決めてきます」
そして、結果は見事三塁側へ見事バント成功。
自分にはコレがある、というときのコレ、
一朝一夕では身につかないのよ。
コツコツ休むことなくやり続け、気がつけばそれが結果として、武器になる。
こんな言葉を平気で言う子には身につかない技術と自信なのだと思う。
勉強も同じ。
毎日毎日、絶えずコツコツやっている子のみが、受験を前に、
これだけやったんだから大丈夫
と胸を張って言えるのだろう。