難関校を目指す以上、
ここぞというときは10時間の学習など屁ではない。
やって当たり前の世界である。
そう思っていた。
だが、実はこれにビビる子もいるらしい。
よくわからないが、
そこまでしなくても、何とかなると思っているのだろう。
そこまでしなくて、なんとかなった場合、その先ははっきり言って「地獄」だ。
何ともならないのに。
つぎにでてくる常套句は、
そんな高いところ目指していません、
これだ。
イソップ寓話の「酸っぱい葡萄」そのものだ。
葡萄が手に入らないからといって、
いや、あれは酸っぱいから本当は欲しくなかったと言い張る、あれ。
非常に残念な自己正当化だ。
あーだ、こーだ、言い訳をしては防御線を張っていく。
くっそ、つまんねぇ。
果敢に挑戦してこそ、10代のあるべき姿だと思う。
縮こまってないで、
何事にもバリバリ、チャレンジしてほしいと切に願う。