能力がそこそこあって、
たいした努力をせずとも、なんとなくやれてきた。
大きなしくじりもしてこなかった。
こんなタイプが一番怖い。
なんとかなるだろうという思い込みが先行し、
ちょっとつまずいたって、
やれ、問題が悪い云々、言い訳に走る、、、
要は、自分に原因を求めない。
だって、これまでそれで通用してきたから。
だから、謙虚になることを知らない。
家では大威張りするタイプはだいたいこれ。
しかし、いずれ能力以上の壁はやって来る。
その時にものをいうのが「努力」なのだが、
残念ながら、そのことに気づかないのも多い。
あれ、おかしいな、おかしいな、と思っているが、
ではどうしたらいいか、ほんとうに気づかない。
努力すればいいんだよ。地道に。
こういっても、それは違うと言い出す始末。
だからタチが悪い。
能力の低い者は、努力するしかないことを知っている。
努力をしないことで痛い目にあってきたから。
おそらく、この塾にもいる。
もちろん応援するのは後者だ。
努力したからといって必ずしもうまくいくとは限らないが、
努力の味を知らなければ、( この空欄を各自で埋めよ )。
思考力問題にしては簡単だな~