まずは下のX(旧Twitter)を。
自分は私立志向なので、内申もほぼ関係ないし、5教科も勉強する必要がない。
3教科だから楽ちん楽ちんと思っているところに忍び寄る大きな落とし穴。
これが上のツイートの意味の意味するところだ。
マジで行くところがなくなる。
八方ふさがりになる。
ではどうしたらいいのか?
中学準拠ルートへの道を上記ツイートは1つの解答として示している。
簡単に言うとこうだ。
MARCH以上の私立付属校を目指して結果が出なくても、
教科書中心の定期試験のほうなら(底が浅いので)まだ結果が出やすいでしょ?
内申点を上げておくことで、推薦やら書類選考やらで、一般入試では無理だったところへ飛び込める可能性だって出てくる。
内申は授業態度が多少悪かろうと、テストで満点近く取り、提出物をきちんと出しとけば5は来る。
また、入試問題にしても公立高校のほうは素直で超難問とかわずかだし、点も取りやすいんだから、早めに方向転換した方が手遅れになるよりいいんじゃないの?
ということだろう。
さらに高校入試でMARCHを狙うより、大学入試で狙った方が行きやすいという実情もある。
なお、歩実塾に当てはめれば
早慶附属コース=実力養成型塾
公立上位コース=中学準拠型塾
となる。
今年の中1からは早慶附属コースであっても、理社は学校の進度に合わせ毎週テストを行うようにしているのは、定期試験くらいは理社を切らずに取って、成績は残しておいた方が、可能性は担保されると考えたからに他ならない。
ともあれ、進路については柔軟に考えたいところではある。
なお、歩実塾の公立上位コースは、この2年だけでも
横浜翠嵐・柏陽・横浜サイエンスフロンティア・横浜緑ケ丘・多摩・神奈川総合・市立金沢など
きっちり上位校への合格を果たしている。
実力養成型が上、中学準拠が下みたいな考え方ではなく、大学進学へのルートはどうすれば優位に進められるか、生徒本人の資質など含めて検討しないといけない。