合格体験記 親子で振り返る高校受験① 受験生編

2025年度合格体験記1回目。

最初は高校受験をどう迎え、乗り切ったか? これを受験生目線、親御様の目線、両方から振り返っていただきました。今回は受験生編になります。

私は中学1年生の秋から歩実塾に入りました。中学受験をした経験があり、他の人よりも私はできると自分の実力を過信していて、どんどん勉強しなくなりました。そして最初のときは400点近かった定期テストが360点ぐらいに下がっていきました。しかしそれでも危機感を持つことができず、ずっと好きなことをして勉強をサボっていました。そんなとき親が私を歩実塾に入れてくれました。それが私の転機だったと思います。

中学受験をしていたとは、高校受験直前でこちらは知りました💦 入塾時の面談では、大手塾では志望校に対して「大丈夫」といわれ、一方学校の先生からは「今の成績では大丈夫ではない」という判断をもらい、実際どうなんでしょう?という相談を受けたのを覚えています。

歩実塾の判断は「大丈夫ではない」でした。ちなみに、最初に受けた模試の偏差値は48。志望校まで偏差値は14ほど上げないといけない状況でした。

歩実塾で毎日受けていた英語と数学のテストでは、全く解くことができずに、自分が調子に乗っていたことを実感させられました。

途中入塾者の「あるある」、それはテストでボコボコにされることです。体験授業でも受けてもらいますが、これで気落ちして、入塾しない子も多いのですが「なにくそ!」と思って努力すること、これが大切だと考えています。

どちらかというと得意にしていた数学はなかなか点数が伸びなくて、やり直しにも時間がかかり、なかなかテキストを進めることもできませんでした。それでもずっと勉強していくうちに段々と数学の点数が上がり始めました。

数学については、「テスト➡間違い直し➡解き直し」を塾内で完結させて、実力向上に努めています。

なお、体験記には英語についての記述がありませんので、補足しておきます。

入塾時の英語の成績は数学よりもひどく、「書けない・読めない・訳は雰囲気ででっちあげ」状態でした。この状態で、ただ問題集に取り組んだとて、たいして効果は出ないだろうし、さてどうしたものか、、、ここからのスタートでした。

考えたのは、まずは学校の定期試験で点を取ること。そのために、テスト2週間前からではなく、ふだんから週末は教科書にとりませたのを覚えています。ノートに英文を写し、カタマリに区切って、訳を書かせる。そして、音読。これに地道に取り組ませました。入塾時5,60点台だったテストも、最終的には95点といったところまで伸びていきました。

ちなみに5教科360点程度だった定期試験は最終的に470点を超えるまでになりました。

さて、3年生になり、、、

しかしその時に、理社の勉強もしなくてはならなくなり、アップアップしていき、理社も安定するまでには時間がかかり、定着したのは中3の12月から1月ごろでした。それでもなんとか受験に間に合わせることができました。

だから、英数の完成は早い方がいいのです。そうしないと理社に時間をかけられなくなります。

何とか間に合わせた、とはどういうことか?

入試直前の12月や1月の模試の偏差値は70、これです!

入塾時より22も偏差値を上げていたのでした。さらにいうと、志望校の合格者平均より偏差値8も上回る結果に!

そして、入試へ。

受験中は英語、国語までは手応えを感じましたが、数学ではだめだと思いました。それでも、もう終わったことだからと思い、理社はいつも通りにすることができました。大事なのは過去を引きずらないことだと思います。

英語で手応えを感じた、の一言に涙が出そうになります。

受験勉強をしていく中でいろいろなことを学べたし、成長もできたと思います。

ただ、受験が終わった後に勉強量がすごく減ったので、まだまだ自分に対して甘いところがあるので、やるときはしっかりやるというメリハリを大事にして高校でも頑張りたいと思いました。

これまでどん欲に泥臭い努力を重ねてきました。勉強体力も十分についているはずです。自信をもっていきたかった高校の門をくぐってほしいと思います。

横浜平沼高校合格おめでとう🌸

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