合格体験記、2回目はお母様の登場です。
保護者目線ではどういうふうに思っていらっしゃったか?
振り返っていただきました。
大感謝です!
娘から合格体験記の誤字チェックをしてほしいと言われ、読んでいるうちにこれは私も!と思い書かせていただきました。
中学受験をした娘ですが最初は大手の塾に行っていました。楽しそうに通っていましたが、成績は下がる一方でした。特に英語は授業に全くついていけなくなり、クラス落ちをしました。そんな中、勉強を塾で完結してくれるところがあるという評判をきき、藁にもすがる思いで歩実塾にたどりつきました。
当時は中1であっても最低週5回の通塾でした(今は週4)。授業は最小限に抑え、定着に必要な演習や復習を宿題で投げるのではなく、きちんと塾内でやってもらっています。これが「塾で完結する」ということになります。現在は通塾していない日も、学習チェックをLINEを通して行っています。
しかし、全く勉強をしなくなった娘が歩実塾に果たして入塾するだろうか、という思いもありました。案の定、数学の体験を受けた際には、「こんなに考えるなんて無理~」と言って帰ってきました。ああ、やはり無理だったかと思いながら、英語の体験に受けたところ、なんと歩実塾に転塾すると言い出したのです。理由を聞いてみると、「全くわかんなかった英語がちょっとわかったんだよ~」とのことでした。
どんな言葉をかけたのでしょう? 今となっては思い出せません💦 勉強ぶりを見ながら「いいよ~、すごいね~」みたいなおべんちゃらを言うことは絶対にありませんので、真相は闇の中、、、 あるとしたら、「こういうふうにやってみなさい」という勉強法の提示でしょうか?
そんなこんなで無事に転塾し、成績も上がるだろうと期待に胸を膨らませていました。しかし、現実はそんなに甘くはありませんでした。とにかく、英語、英語、英語! 英語をひたすら勉強しても成績は全く上がる気配はありませんでした。定期テストもこれだけ勉強しているんだから、すぐ点数が上がるだろうと思っていたのですが、なかなか400点を超えられず、結局中1では一度も400点を超えることはありませんでした。テストと比例して、内申は31のままでした。
そうなのです。べつにいい加減に勉強しているわけではない。ガリガリ勉強をしているのです。定期試験前は土日も朝から晩まで勉強するんです。でも伸びないもどかしい時期が続きました。あれだけ英語をやっても60点台から抜け出せないのです。
ここで我慢ができるかどうか、保護者としての役割が試される時期でもありました。ここはもう感謝しかありません。
子どもが努力しているにもかかわらず成果が出ないとき、焦りや不安を感じるのは当然です。しかし、ここで「結果が出ない=勉強のやり方が間違っている」と決めつけるのは早計で、むしろ、これは成長の過程で必ず訪れる「停滞期」であり、その先に大きな伸びが待っていることも少なくないのです。大切なのは信頼と我慢。それはまた、待つということ。
成績の伸びについては4年前にブログに書いてありました➡こちら
また、こういうブログも➡こちら
さて、その先の大きな伸びはやってきたのでしょうか?
やってきたとしていつ?
【続く】