神奈川県教育委員会より、2026年度(令和8年度)の公立高校入試日程が発表されました。
学力検査日は、2月17日(火)です。
これは、2013年度に共通選抜制度が始まって以来、最も遅い検査日となります。
神奈川県の公立高校入試といえば、「日本一早い公立入試」として知られています。
ここ数年、学力検査は2月14日または15日に実施されるのが通例でした。
そのため、国私立高校の一般入試(2月10日~13日)との間隔が非常に短く、
「国私立入試を受けた直後にすぐ公立入試本番」というタイトなスケジュールが続いていました。
今回、学力検査日が2月17日となったことで、
国私立高校の一般入試(2月10日~13日)との間に数日間の余裕が生まれます。
このスケジュール変更によって、
たとえば
東京学芸大学附属高校(2025年度の一般入試は2月13日実施)
のような首都圏の難関国立高校との併願も、これまで以上に現実的に考えやすくなりました。
受験生にとっては、
併願の選択肢が広がる
大きなチャンスといえるでしょう。
これまで「日程の関係で無理」と諦めていた志望校にも、
挑戦できる可能性が出てきました。
もちろん、スケジュールに余裕ができたからといって、油断してよいわけではありません。
「時間がある」と考えるのではなく、
「今この時間をどう使うか」を真剣に考えることが、合格への近道となります。
歩実塾では、2026年度入試に向けて、柔軟な併願戦略も含め、最適なサポートを行ってまいります。
広がるかもしれない選択肢を生かし、最後まで着実に力をつけていきましょう!
【ポイントまとめ】
- 2026年度公立高校入試は「2月17日(火)」実施
- ここ数年は「2月14日または15日」が定着していたが、今回は最も遅い日程に
- 私立入試(2/10~2/13)との間に余裕が生まれる
- 併願の選択肢が広がるかも(東京学芸大附属高校など)
- 油断せず、早め早めの準備を!