本日より中学2年生は、現在完了形の学習に入る。
この単元で最も重要なのは、過去形との違いを明確に理解することだ。
この違いが腑に落ちたとき、この文法事項はひとまず修了したとみなしてよい。
もう一つの要点は、現在完了とともによく使われる副詞の整理である。
「just」「already」「yet」「ever」「never」「since」「for」など、頻出する副詞の意味と用法を、確実に押さえていく必要がある。
5月は、この現在完了の習得に加え、代名詞の細かな使い分け(one, other, another, each, -self など)にも取り組む。
どれも細かく見えるが、受験英文法の基礎を固めるうえで欠かせない領域だ。
中2の問題集を見てみると、すでにほとんどの問題に対応できる力がついてきていることに気づくだろう。
そしてこのままのペースで進めば、難関SKコース、公立上位コースを問わず、すべての中3内容を8月末までに終える予定である。
すでに受験内容の核心に入っている。この積み重ねこそが、1年後の結果を左右する。