「勉強ができる子」には、どんなタイプがいるのか?

「勉強ができる子って、どんな子ですか?」
そう聞かれたら、まずこう答えます。

心配性か、面白くてやめられない子です

心配性な子は、「自分はまだできていないかもしれない」「またミスをするかも」と、常に不安を抱えています。
でもその不安こそが原動力。人よりも念入りに見直し、復習を重ねていく。その積み重ねが、力になる。

一方、面白くてやめられない子は、学ぶこと自体を楽しんでいます。
「これ、なんで?」「どうなるの?」という好奇心が、自然と手を動かす。気づけば、時間も忘れて取り組んでいる。これもまた強い。

でも実は、「勉強ができる子のタイプ」はそれだけではありません。

負けず嫌いタイプ
「あの子には負けたくない!」という気持ちが燃料になるタイプ。
競争心が強く、テスト前の追い上げがすごい。

習慣型
毎日の学習を当たり前に続けられる子。
やる気に左右されず、黙々と積み上げていく力がある。地味に見えて実は最強。

承認欲求型
「先生に褒められたい」「親に認められたい」という気持ちで頑張れるタイプ。
他人の評価をバネに、手を抜かずにやり切る。

環境適応型
「この塾では勉強するのが普通」という空気にすっと乗れる子。
周囲の影響を受けやすいけれど、正しい環境にいると一気に伸びる。

つまり、勉強ができるようになる「性格」はひとつじゃないんです。
でも、どのタイプにも共通することがあります。

それは
「手を抜かないこと」
そして、
「自分なりの動機を持っていること」

自分がどのタイプかに気づき、その特性を味方につけられたとき、勉強の力は本物になります。

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