「やってる子は、見えないところでやってんだよ」

ウサギと亀の競走と同じで、亀はこつこつとがんばったからウサギに勝てたわけじゃない。
こつこつと歩いている姿を、ウサギに見せなかったから勝てたのだ。
吉田修一『パレード』

昨日中3の難関SKで扱ったこの寓話の解釈は、受験勉強にそのまま当てはまります。
努力というのは、人に見せびらかすものではありません。
本当にやっている子ほど、見えないところで静かに積み重ねているのです。

だからこそ、表向きは遊んでいるように見えても、家ではしっかり机に向かっている子がいる。
そして気づいたときには、もう取り返しのつかない差がついている。
ウサギが油断している間に、カメが黙々と歩いて勝ったように。

逆に「塾にいるときだけ」頑張って見せる子もいます。
でも、家では何もしない。これはまさにさきほどの真逆といっていいでしょう。
見えるところでは頑張っているように振る舞うけれど、見えないところでは止まってしまっている。
これでは、静かに努力を続けるカメに追い抜かれてしまいます。

歩実塾では、こうした「見えないところの勉強」を可視化する仕組みをつくっています。
毎日の学習報告や記録によって、「やったか・やらなかったか」がはっきりとわかるようにしています。
しかし、ここにも“本物”と“偽物”があるのです。

  • 本物 … 記録に裏付けられた集中と成果があり、力となる勉強。
  • 偽物 … 形だけの記録、ただ数字を埋めただけで身についていない勉強。

本物の努力は必ず力になる。
偽物の努力はすぐに見抜かれ、何も残らない。


👉 大事なのは、家でも黙って続けている“カメ”になること
「自分は才能があるから大丈夫」と思う“ウサギ”ではなく、
「見えないところで積み上げている本物の努力」が、最終的な勝敗を分けるのです。


「努力の見せかけはいらない。本物の努力を見せてくれ。」

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