「滑り止め」は、あくまでも“滑り止め”です。
そこに完璧を求め始めると、どこまで行っても決まりません。
「ここが気に入らない」「あそこがちょっと…」と挙げ始めたら、きりがないのです。
もちろん、できるだけ納得のいく学校を選びたい気持ちはわかります。
ただ、もし「気に入らないところがまったくない」と感じる学校があるなら、
それはもう“第1志望校”になっているはずです。
抑えの学校に多くを求めすぎてはいけません。
本命ではないからこそ、「ここは目をつぶろう」という柔軟さが大切です。
志望校合格を第一に考えるなら、
抑えはあくまで“合格を確保するための安全策”であることを忘れないようにしましょう。

