中3のこの時期になっても、「やれと言われたからやる」「しぶしぶ手をつける」「イヤイヤやる」──その姿勢では、もう通用しない。
いま求められているのは、
自分から動くこと。バリバリやること。自分の手で合格をつかみにいく姿勢。
これがないと、本当に身につかないし、伸びもしない。
中3の秋以降は、周りとの差が一気に開く。
やる子は勝手に走り出し、勝手に伸びていく。
逆に、指示待ち・受け身・様子見のままの子は、この時期になるともう救いようがない。
だから、こちらも過保護にはしない。
自分で動けないなら、いったん放っておく。
それくらいの覚悟で見守る時期だ。
本気でやる気のある子は、言われなくても動く。
そして、そういう子だけが冬に伸びていく。
中3はもう、そこにいる。
ここから先は「自学の質」と「主体性」の勝負だ。

