「一歩ずつ進んでほしい」
高校生に向けて、イチロー 氏が語った言葉だ。
今の高校生には、
「MLBでプレーすること」が夢だという選手がたくさんいる。
高校生の段階から、すでに世界を見ている。
でもイチロー氏は言う。
どれだけ大きな夢であっても、
そこへ一気に到達する方法はない。
コツコツと、一歩ずつ進むしかないのだと。
これは野球に限った話ではない。
勉強もまったく同じだ。
小さな合格の積み重ねが、結果を作る
いきなり偏差値が跳ね上がることはない。
いきなり難関校に受かることもない。
あるのはただ一つ。
- 小テストで合格点を取る
- 次もまた合格点を取る
- それを、淡々と続ける
その小さな合格の積み重ねが、
気づけば高い地点に連れていく。
今、高い場所にいる生徒は、
特別な近道を知っていたわけではない。
小さなことを、雑にしなかっただけだ。
大きな夢ほど、足元を見ろ
「もっと上を」「もっと先を」
そう考えるのは悪いことではない。
ただし、
足元の小テストを落としながら、
大きな夢だけを語っても、前には進まない。
イチロー氏が言う
「地道に一歩ずつ」という言葉は、
そのまま勉強にも当てはまる。
今日の一問。
今日の小テスト。
今日のやり直し。
そこを疎かにしない者だけが、
結果として、遠くまで行く。
今日やるべきことを、確実に
夢を見るな、という話ではない。
むしろ逆だ。
本気で夢を見るなら、今日を雑にするな。
一歩ずつでいい。
だが、その一歩は確実に。
それが、
最終的に一番早く、
一番遠くへ行く方法なのだから。

