模試を受ける理由、
それは試験を受け、自分のいたらない点をはっきりさせるため。
これによって、今後、自分の優先させるべきことがより明確になるだろう。
もう一つ、
それは範囲が決まっている模試については、それに向かって準備ができるということ。
その準備をすることで実力が引き上げられる。
こういうことを考えれば、模試はよほどのことがない限り、受けておきたい。
模試を受けるのがめんどくさいから、
とか
結果がどーせ出ないから、
とかいう
後ろ向きな理由を言って、うだうだしているようじゃ、
いつまでたっても成績なんか上がりやしない。
部活に置きかえてみようか?
練習試合するよって声かけて、
たいして練習してないし、負けるだけだから出ないという子と、
日ごろの成果を試してみるか、と前向きな子では、
その先の公式戦の結果は火を見るよりも明らかではないだろうか。
結局、勉強に対する本気度が、
模試を受ける受けない一つではっきりわかってしまう。
もちろん、模試の性格もあるので、それは気にしたい。例えば、私立一本に決めている場合は全県模試はいらないし、公立一本である場合は、駿台模試など受ける必要はない。