柏陽高校に進学する生徒から先日、次のことを笑いながら言われました。
高校からもらったプリントに書かれていた学習に関することが歩実塾で言われてきたことと同じなんです、と。
どういうこと? とちょっと聞いてみると、
長期目標とか中期目標などを立てる点
さらに、克明に学習時間を記録する点
こんなところがそっくりなのだと。
うん、それはそっくり、もう少し詳しく知りたいな、ということで、さらに詳しいことを教えてもらいました。
プリントを見ると、中学生にも通じるところがあるよねっていうことで紹介します。
長期目標…1年間の目標
中期目標…月間の目標
短期目標…中期目標を達成するために必要となる週単位の目標
歩実塾で言うと、週目標が短期目標、定期試験や模擬試験、英検に向けての目標が中期目標となるのかな?
なるほどね。
目標は漠然としたものであってはならず、テキスト〇ページから〇ページまで取り組むとか、単語○○個暗記するというように、数値を入れなさいというアドバイスも。
素敵だな、と思ったのは「現実よりも少し背伸びをした学習習慣を検討」しなさいということ。
なお、歩実塾で記録帳を見せてもらったとき、それでいいの?というツッコミが入ったら、「それ、惰性じゃね? 負荷かけてないよね」という意味である。
そう、成長しない目標なんて、である。
そのほか、「志望を果たすために」という項目もあって、そこには、
完ぺきを目指さないこと!
これを目指すと、ちょっとしたミスでも、「あ、完ぺきじゃない、もうダメ」というゼロか100かみたいな判断になりやすいから危険なんですね。
OFFを作れ!
メリハリを作れということ。これは気分にしたがって、今日はやる気があるからたくさんやる、今日はやる気ないからやめておくというのとは全く違うのだとも書いてあって、要するにやる気に頼るな、メリハリをつけた習慣作りの大切さを言っているのであった。
睡眠時間を削らない!
学校の授業を大切に!
ホント、これ。中学生でもいますよね。塾でやっているからいいやって。だいたいそういう子は成績よくない。
で、一番の「おー、それそれ!」と思った項目、
それは、
自分の努力を目に見える形で残す! モチベーション維持の必須アイテムは『過去の努力』
歩実塾でいう記録帳なのよ。
これがのちのちモノをいう。振り返って自分はこれだけ勉強積み重ねてきたんだって、はっきりとわかるからね。
だから、これをいい加減にしか書けない子は…
もうね、そっくりじゃないか、とおもいつつ、その視点はなかったと思ったのが、
勉強で使ったボールペンはインクが切れても捨てずにとっておく!
というもの。これだって努力の証しだからね。
ほう。
おもしろい。
ま、勉強に関して妥協はないわね。
血と汗と涙の結晶を、という言葉も見つけたし、
柏陽高校、いい高校じゃないか!
歩実塾でやってたことを延長していけばいいだけだし、トップ校とシームレスにつながっているだ!