歩実塾生の本分、
本分とは本来つくさなければならないつとめのことをいう。
それは毎日勉強をする、やるべきことから目を背けないということだ。
こういうことができない子にはとことん厳しく当たる。
そりゃそうさ、
当たり前のことをやってないんだから。
こういうことが分かってない子がいるから言うんだけど、
例えばだ、
家の人が、
たいした理由もなく、ご飯作る気ないわ~、自分たちで勝手にして!
もちろん外で買うお金なんか渡さないよ。
とか、
気分が乗らないから、仕事行かないわ、メンドくせぇ
とか、
しょっちゅう言ってたら、どうだろう?
また、塾で先生が、
採点、おもしろくないんだよね、テキトーでいい? 〇付け忘れてたところがあっても、だいたいでいいでしょ?
とか言い出したり。
本来やるべきことをやらないとはこういうこと。
で、塾生がやるべきことはすでに述べた。
ここに議論の余地はない。
なんで、お前らに飯食わせなきゃいけないんだよ?
と保護者が切れても、それが保護者の方の務めです、で終わりだ。
なんで、生徒の成績を上げなきゃいけないんだよ?
と塾の先生がイラついても、そんなの当たり前じゃん、で終わりなのだ。
立場を変えてみたら、本分を損ねることが非常にまずいということが分かるのではないかな。
だから、やれ。
淡々と、やれ。
粛々と、やれ。
〇〇してくれたら、勉強する、みたいな条件提示、
それは、完ぺきに勉強を遂行できている人の言う言葉だ。
勘違いするな。
そんなことに耳を傾ける大人はいないと思ってよろしい。
それを許せば、次はコレ、その次はアレと、どんどんつけ上がることを知っているからだ。
ご褒美はあるかもしれないが、順序が逆なのだ。