このホームページの「よくある質問」で、
部活との両立はできますか?
という質問には、
できる人はできますし、できない人はできません。勉強より部活を優先させたい生徒はお預かりできません。部活はやるけれども勉強の手は絶対抜かない、こんな気概は持ってほしいと思います。
と答えている。
だから、たとえば学校の成績がよくなかったり、
塾の小テストで合格点が取れていなかったりしているにもかかわらず、
のこのこと部活や習い事に参加し、
結果、
いつまでもテストで合格点が取れない、というのはまったくお話にならない。
それは両立しているとは言えない。
歩実塾においてはアウト。
だから、部活を整理するか、
続けるにせよ、それを勉強しない言い訳、勉強ができない言い訳にしてはならない。
上に書いてあるように、「部活はやるけれども勉強の手は絶対抜かない」気概が必要で、
これをかみ砕いて生徒の立場からいうと、
夏休みで、午前中、部活動に参加しました。全く勉強できませんでした。この時間、ほかの人は勉強していると思うと、なんとか、午後から取り返さないといけないと思っています。お昼ご飯、10分くらいで済ませ、まずは前回のテスト直しから始めました。テスト問題を理解し直し、英語の場合は、そこから書き練習や音読を行って、基本英文や単語の暗記に努めました。また、テストに出された範囲が本当に分かっているかどうか確かめるために、同じ分野の問題をテキストで解いて確認していきました。もちろん、問題集の取り組みは、テスト直しの手順とまったく同じにやりました。解いただけ、〇付けしただけ力がつくことはないからです。さらに前回の授業内容の復習をしました。復習とはただ学習したことを眺めることではありません。英語なら、学習した英文の音読に書き練習をやって英文暗記をする、授業で扱った問題もできるようにしておく、数学ももちろん、重要ポイントを頭に入れたうえ、授業で扱った問題を解き直し、ほんとうにできるようになったか確認することですから、それを実際にしました。親からは、勉強のし過ぎでは、といわれましたが、休んでいてはやるべきことを達成できませんので、気にしませんでした。今、なんとか終え、明日明後日の小テストでは合格点を取る気しかしません。実際に結果を残し、部活との両立を証明したいと思います。
こんな感じだ。さらに授業で課された課題が別にあればやらないといけないし、理社の勉強も定期試験前バタバタやって、頭に入らないようなら普段からその週でやったことくらいはできるようにしておくべきだ。
中2…直近の学校の成績が9教科32以上
中3…直近の学校の成績が9教科35以上
これは歩実塾の入塾基準だが、当然、在塾生にも求められる最低基準だと思ってもらいたい。