「疲れた」
「今日はやらない」
「明日から頑張る」
――そんな言葉を繰り返しているうちは、成績は上がらない。
本当にできる生徒には、明確な共通点がある。
休まない。食らいつく。淡々と続ける。
疲れていようが、気分が乗らなかろうが、決まった時間に机に向かう。
勉強するかどうかを“気分”や“やる気”に委ねない。
「やるのが当たり前」という状態に、自分を置いている。
それが、上位層の生徒たちの当たり前の姿だ。
勉強はリズム。そのリズムを崩してはならない
勉強は、“気が向いたときにやるもの”ではない。
リズムで続けるものである。
そして、そのリズムを一度でも崩せば、立て直すのは容易ではない。
たった1日休んだだけでも、「やらない日」が当たり前になってしまう。
逆に、どんなに忙しくても、疲れていても、机に向かう習慣を守り続けること。
この“勉強のリズム”を保てるかどうかが、すべての分かれ目になる。
習慣としての強さが、力になる
やるかやらないかを、その日の気分で決めているようでは、いずれ限界がくる。
必要なのは、「やるかどうかを迷わない自分」をつくること。
そのためには、「やるのが当たり前」という日常を、早い段階で定着させることだ。
歩実塾では、その“当たり前”を共に築いていく。
入試は、あなたに合わせてはくれない
ときに、「自分には合っていない」「もっと楽にやりたい」といった声も聞く。
だが忘れてはならない。
入試は、あなたに合わせてくれない。
「この子にとっては難しいから、出題を少し簡単にしてあげよう」
――そんな配慮は一切ない。
入試が本当に試しているのは、
「この問題を、食らいついてでも乗り越えようとするか?」
という一点だ。
貪欲に食らいつく生徒が伸びる
逃げる者と、挑む者。
この差はやがて決定的な差となる。
できる生徒は皆、例外なく“貪欲に食らいつく”者たちばかりである。
勉強において力をつけたいなら、まずは「やる・やらない」を迷わない環境をつくること。
そして日々、リズムを崩さずにやり続けること。
それが、歩実塾で伸びていく生徒たちの共通点である。