「合格実績」ではなく、「進学実績」。
しかも、「現役での進学実績」だけを掲載。
そんな貴重なデータが載った雑誌が出ています。
それが『サンデー毎日 2025年7月20日号』です。
この号では、全国610の進学校について、
難関・有名大学への「現役進学実績」が掲載されています。
- 「○○大学に○名合格」ではなく
- 「○○大学に○名が“進学した”」というデータ
- しかも「現役生」だけに絞った数字です。
「合格実績」と聞くと華やかに見えますが、
実際には、辞退した人・浪人している人も含まれています。
塾の広告でもよく見る「合格者数」は、言ってしまえば「一番大きく見える数字」。
しかし今回紹介するのは、
「その高校から、現役で、実際にその大学に通っている人数」です。
つまり、高校の教育力・指導力・生徒の実力が、より正確に表れる数字。
その意味で、高校選びの材料としてはとても価値があります。
「大学への進学実績で高校を選ぶのはどうなのか」
という議論もありますが、
“夢を実現するために最適な環境”を選ぶことは、決して悪いことではありません。
このデータを通じて、
「どんな高校に入ると、どんな未来につながるのか」
が少しだけ見えるようになります。
『サンデー毎日 7月20日号』、
もし本屋で見かけたら、一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
高校選び・将来設計において、
“中身のある数字”を持っておくことが、きっと判断材料になります。
