ホンモノは言い訳なんかしない

岐阜商業高校の野球部に、左手の指がない外野手がいる。
横山温大選手だ。
生まれつきのハンディを抱えながら、捕球から送球まで工夫を重ね、甲子園に立っている。
そして今日、横浜高校と対戦予定である。

「自分では違うとは思っていない。逆に武器にしている」
彼のこの言葉に、本物を見た。

だから人は感動するのだ。
できない理由を並べない。言い訳もしない。
黙々と工夫し、積み重ね続ける。その姿勢こそが「本物」だ。

勉強も同じ。
「苦手だから」「時間がなかったから」―そんな言い訳に意味はない。
逃げる者に、本物の学力など身につくはずがない。

まして誤魔化したり、自力でやってないのにやったふりなど言語道断。

本気でやり抜いた者だけが、周りを感動させる。
そして、自分自身を変えていくのだ。

好きこそ物の上手なれ

言い訳を捨てろ。工夫せよ。積み重ねろ。
その先にしか「本物」はない。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次