お正月に課した入試演習。
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一部の生徒はすごい点数を取っている。
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ほんとかね?
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もう不合格なんてありえないくらいの高得点だぞ。
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マジメにやれ。
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そんなところで見栄はってどうする?
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いえ、これ、ホントに取れたんです。
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ん?
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なら、どうして予想問題ではたいしたことないのかな?
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予想問題は、入試問題をやりこんでいれば、「ああ、あの問題をちょっと変えただけだよね」と狙いが透けて見えることもしばしば。
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だったら予想問題だって、らくらく取れるはずじゃないか。
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さらには新年初日、実力を下支えする小テストを2つ実施した。
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実力がついているなら、小テストでも結果が残せるに決まっている。
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なのに、そのテストがボロボロ。
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もう無茶苦茶だ。
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入試問題「だけ」よく取れるなんて。
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いいか
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入試本番で取れるようにしようよ。
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そのために、何をどう勉強するべきかは伝えてある。
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理社については演習を通して抜け落ちてた重要事項や周辺事項をまとめ直し、絶えず見返す。
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そのほかの教科は、他人に教えられるまで深く理解する。
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たとえば、数学で「長さ」が問われた場合はどう頭を働かせる?
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それ、即答できる?
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英語の並べ替えでつまった時の対処法は?
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言える?
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それが血肉化されて、じわじわ力はつくものなんだ。
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よく考えろ。
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伸びていくはずの根っこの部分を大事にするんだ。
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表面的な「何点」なんてどうでもいい。
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もう一度言う。
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どうでもいいところで
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見栄を
はるな!