ヘリコプターペアレント、その2です。
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ヘリコプターペアレントに育てられた子は
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大事なことを自分で決定できない
親がいないと何もできない
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ということが、前回の話。
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たとえば、テストでいったら、選択式の問題を空欄にするとか
ふつう、分からなくても何かしら埋めるはずなのだが、それすらしない。こういうのは生活感覚に根ざしていると思う。
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塾から帰る際、机周りをきれいにして帰ることができないとか
家では掃除から何から全部やってくれるからなのでしょう。
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これはもしや…と思わないでもない。
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しかし、受験生にとってはさらに恐ろしい結末が待ち受けているのかもしれない。
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それは
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ヘリコプターペアレントが
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否定的な自己イメージを持っているという点にある。
どうやら子供の学業成績を自分の価値とするらしい。
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これはすなわち
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受験を前に
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受験生以上に、親が極度に不安に陥ってしまう可能性が高いことを意味する。
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そして、その親の不安感は
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すぐに
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子どもに伝わってしまい、不安は増幅される。
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地に足がつかずバタバタ…
あれやりなさい、これやりなさい、これはどうした…
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家族そろって。
そういうご家庭は、受験を単なる苦行、つらいイベントのようにしか捉えていないことが多い。早く終われと。
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親が不合格の原因
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これはある。
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過度に不安になるのでもなく
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過度に気を遣うのでもなく
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普通にしてたら?
家事を分担しているんだったら、受験前だからといって遠慮せず、やらせましょう。
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と思います。
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今日も粛々と10 to 10の歩実塾でした。
定期試験前の生徒以外にも、中3生、勝手に来てバリバリやっております。