週刊朝日6月17日号によると
・
「時間を生徒に返す」のがトレンドだという。
・
これは公立高校の大学入試における大躍進を受けたもので
・
実際の記事では次のように言っている。
・
「公立高校では学習時間をどう確保するか、苦慮していると思います。昔は補習や課外授業など、詰め込み教育でいいとされていたのが、今は大きく変わっている」
・
ここで先ほどの言葉が登場する。
・
教育現場から聞こえてくるのは、「時間を生徒に返す」という言葉だという。”与える”教育で生徒の時間を浪費させてはだめだと、時間の管理を生徒に任せ、自己学習を促すのが今の潮流だ。
・
そりゃそうだよね。
・
授業時間をいくら増やしても
・
それを消化する時間が削られちゃ、
・
無意味だもんね。
・
歩実塾?
・
これまでも何度か書いているように
・
中学生は普段から
・
授業時間はビックリするくらい少ない。
・
また、中3の夏は去年の例だとひと月に
・
210時間は少なくとも勉強することになるのだが、
・
その中で授業時間自体は半分にも満たない。
・
ひたすら自学によって
・
定着を図ってもらうのだ。
・
どの時間をどの勉強に充てるのかも自分で考えさせながら。
・
「自分でやることを考え、行動に移す」
これほど強いものはないし、高校進学後も大いに役立つ力だと確信している。
手厚い保護を受けて高校に合格したのはいいが、高校に入ってその保護を離れると、何をやっていいのか分からなくなり、埋没する子が多いと聞く。
・
この授業時間以外の大切さを分かっているご家庭が
・
歩実塾を選んでくれているのだろう。