〇〇高校に行くには、このままではいけないと分かっているから
塾を探したり、変えたりするはずだ。
現時点の実力と志望校のレベルのギャップを埋めるには、
もちろん絶え間ない努力が必要で、
変わるべきなのは子ども自身であるのも分かっているはずだ。
「大」きく「変」わらざるを得ないから、
「大変」なのであり、
大変そうだからやっぱりいいや、ではなんにも変わらない。
そんなあなたに合わせます、というところは悪〇のささやきか。
現状維持ではダメなのだ。
なのに、それを許してしまう場合が結構ありはしないか?
子供が大変だと言っているので…
とか
今の状況に不満はないので…
とか。
そうやって、子どもの意志を尊重するという美名のもと
あるいは、大変そうなのがかわいそうということで
現状維持に手を貸しているのは、
そう、それは親だったりする。
変わるべきなのは子ども以前に
親であるのかもしれない。
荒波にもまれてこい、くらいのつもりで背中を押してあげてほしい。
子どもがそうなっているのは、そうなるように育てたからだということを忘れてはいけない。