選り好みしている場合か? 君たちに選択肢などいらない

昨日、中2早慶は英語長文読解。

内容は「イチロー」。

読み進めながら、

そうだよね~

と首肯できる部分も多かったので、

ここでも紹介しておこう。

まずは、彼の少年時代。

野球の練習は毎日。

そんなの当然。

子どもだから、時にはテレビを見たい日もあったという。

それを父親は許したか?

答えは否。

イチローは振り返る。

僕に選択肢などなかったと。
I had no choice.

そう、

本気なら、そんなものだと思う。

勉強に対して本気なら、

今日ちょっとやる気が出ねぇとか、

やれ、忙しいとか、

そんなことはどうでもいいんだ。

やれ。

四の五の言わず

やれ。

君たちに選ぶ権利などない。

さらに昨日読んだ文章には、

高校生になったイチローの練習ぶりを見た友人が、

本人には「君は野球に夢中なんだね~」とほめる場面があったが、

内心では「あいつ、気でもおかしくなったか?」と思っていたことも取り上げられていた。

毎年、受験生を見て思う。

ホンモノは近寄りがたい。

異様なオーラを発するものであり、

のほほんと過ごしている子から見たら、まさに

頭おかしいんじゃないの?

の域に達しているということである。

そんなことも思い出しながら、

ノリノリで解説をした木曜日なのであった。

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