雑感– category –
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「覚える」を避けるな
どの教科でも共通して言えることだが、結局のところ、まず覚えるべきものを覚えるしかない。 英語なら、基礎の英文を体に染み込ませる。そこを飛ばして「できるようになりたい」は無理な相談だ。 学習面で相談に来る子の多くは、この“覚える作業”が甘い。... -
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【勉強が伸びる子の共通点】テキストにも“感情の書き込み”を入れろ
歩実塾で生徒を見ていると、伸びる子ほどテキストに感情ごと書き込んでいるという事実に気づく。 きれいに使いたい気持ちは分かる。でも、勉強はお上品な“観賞用”ではない。テキストやノートは道具だ。使い倒してこそ価値がある。 ■ テキストは「読み物」... -
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小テストが取れない子が入試で取れる?
そんなバカな。 小テストが取れないまま、「でも入試本番では何とかなるはず」と思っているなら、それは完全に幻想だ。 入試本番は、小テストよりも 緊張感も負荷も桁違い。普段から正確に処理できないものが、本番で突然できるようになるなんてことは、ま... -
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インフル流行中。無理は禁物、オンラインも柔軟に。
ここ最近、インフルエンザが増えているそうだ。学校でも欠席が出始め、中学校では定期試験を延期するところも出始めているらしい。季節的にも「そろそろ来るな」という空気がはっきりしてきた。 勉強において、“継続” は確かに大事だ。だが、インフルにか... -
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目標がある子と、ない子──勉強の質はこうして変わる
志望校が決まっていない。将来のイメージも特にない。 この状態で取り組む勉強は、いわば 行き先のわからない電車に乗せられているようなものだ。 大人は「勉強しておけば未来は明るいよ」と言うが、本人からすれば、どこに向かっているかもわからないまま... -
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自分から動かないと、もう通用しない時期だ
中3のこの時期になっても、「やれと言われたからやる」「しぶしぶ手をつける」「イヤイヤやる」──その姿勢では、もう通用しない。 いま求められているのは、自分から動くこと。バリバリやること。自分の手で合格をつかみにいく姿勢。これがないと、本当に... -
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自学にも信念を!
自学中の子に、「ほかの教科を優先したほうがいいんじゃない?」と声をかけると、その瞬間に、今やっていた教科を中断して、言われたほうに移る子がいる。 だが、それは本当の意味での“自学”とは言えない。 「今のこの時間はこれをやる」「この時間はこれ... -
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授業が主ではなく、自学が主 ―歩実塾の学び方
「学校や塾では、自習を仕組みとして取り入れるべき」。この意見には強く賛同する。英語にしても数学にしても、「授業で習ったからできるでしょ?」というのは、教育者の怠慢だ。どれだけ授業で理解した気になっても、自分の手を動かし、自分の頭で整理す... -
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だめ、もう無理―そんな意識で伸びるわけがない
「だめだ」「もう無理」そう口にした瞬間、勉強の成長は止まる。 誰だって、やってもやっても結果が出ない時期がある。何時間机に向かっても、成果が感じられず、「自分には向いてないんじゃないか」と思う瞬間がある。 でも、そこで諦めるか、踏みとどま... -
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抑えの高校について
「滑り止め」は、あくまでも“滑り止め”です。そこに完璧を求め始めると、どこまで行っても決まりません。「ここが気に入らない」「あそこがちょっと…」と挙げ始めたら、きりがないのです。 もちろん、できるだけ納得のいく学校を選びたい気持ちはわかりま...
