雑感– category –
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雑感
塾をやめたいと言われたら?
子どもが「塾やめたい」と言ってきたとき、どう接するべきか。答えは簡単です。 馬鹿言ってんじゃないよ。行け。 行きたくなくても、ふてくされていても、とにかく「行け」と言い続ける。そしてプレッシャーをかけ続ける。これができるかどうかで、その後... -
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自分には伸びしろがある!?
まだ夏。入試までの伸びしろは― あるかもしれない。ないかもしれない。 この分かれ道は、意外に単純です。「今の自分を本気で変えようとしているか」、それだけです。 同じ授業を受け、同じ課題をやっていても、そこに「自分を変える」という意志があるか... -
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ビッグになりたい!
とある生徒が漏らした言葉、 俺、ビッグになりたい! では、どうしたらなれるのか、考えていこうかしらねぇ。 今は勉強できないけれど、ビッグになるためには、、、 正直に言おう。「たいして勉強はできません」って、今はそれでいい。でも一つだけ忘れな... -
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「あの子は頭がいい」の正体は?
「だってあの子は頭がいいじゃん」できない生徒が、よく口にする言葉。 でも、それは本当なんだろうか? 確かに、地頭の良し悪しや、理解の速さに違いはあるかもしれない。けれど、勉強において圧倒的な結果を出している子に共通する一つの事実がある。そ... -
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「勉強ができる子」には、どんなタイプがいるのか?
「勉強ができる子って、どんな子ですか?」そう聞かれたら、まずこう答えます。 「心配性か、面白くてやめられない子です」 心配性な子は、「自分はまだできていないかもしれない」「またミスをするかも」と、常に不安を抱えています。でもその不安こそが... -
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【圧をかけろ】伸びる夏にするために
中3の夏期講習が始まって、1週間と少しが過ぎた。ここまで、どんな勉強をしてきたか? 「きつい」と感じるほどの勉強をしているか?本気で自分を追い込んでいるか? はっきり言っておく。圧のかかっていない勉強なんて、ほとんど無意味だ。どれだけ時間を... -
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“やらされ”を越えていけ!
たとえば、中3にはこう言っている。「夏、塾がない日は最低10時間は勉強せよ」と。 もちろん、それだけで驚く者もいるだろう。しかし、これは“最低ライン”だ。 こちらが指示した内容だけでは、10時間には到底届かない。ということは、そこから先は「自分に... -
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自分の名前を覚えられない子はいないはず だったら、、、
自分の名前を覚えられない子、書けない子はいません。 なぜか。 それは毎日、自分の名前を目にし、耳にし、書いているからです。別に努力して覚えたわけではないけれど、気づけば当たり前のように書けるようになっている。 実は、勉強でもまったく同じこと... -
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「合格実績」だけでは見えてこないもの
「何人合格したのか?」これは確かに注目されがちな数字です。ですが、その“中身”を見極めないと、本質を見落とします。 たとえば―手取り足取り教えてもらって、言われた通りに動いて、合格。機械的に指示をこなして合格。結果だけ見れば成功ですが、本人... -
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石を手放さぬ者は、救えぬ
ある昔話に、こんな話がある(神奈川県公立入試古文)。 盗人がある僧に「助けてほしい」と祈願を頼んだ。だが一向に効果が現れず、怒ってこう言い放つ。「お前を頼りに願をかけたのに、何のご利益もなかった。だから今日からは、もうお前のことなど祈って...
