可能性を潰すな

「自分の担当科目だけで入試を突破できるわけではない」ですよね。国語だけ、数学だけ、それでは無理です。入試は各科目の総合得点で決まります。だからムリ・ムダ・ムラのある大量の課題をポンと渡すのはそろそろやめませんか?

お湯先生のTwitter

ある程度の無理は必要。

そこを乗り越えなければ成長もない。

だが、全体を見渡すことなく、自分の担当教科はできなくてはいけないという強迫観念にとらわれ、ガンガンに課題を出して、それで安心する教師のなんと多いことか。

教科間のバランスなんか無視。

それぞれの教師がそれぞれの思いのままに課題を出す。

それを是とすることもある。

曰く、「限界を広げるためには、これくらいの無理はこなせないと。工夫というものを身につけてください。教科間のバランスなんか考えていたら、器の小さな生徒しかできない。」

結果、疲弊困憊させ、生徒の可能性を潰してきた例はいくらでも見てきた。

また、大量の課題は単なる作業に堕す可能性も否定できない。

それが勉強か?

これを防ぐには担当者間での綿密な打ち合わせをする必要があるのだが、結局はあーだこーだと言い出し、崩れていくケースが多い。

担当者が多ければ多いほどこれは困難を極める。

これが全教科2人ならうまくいく。

A先生は文系科目の国英社を担当、B先生は数理を担当とか。

もちろん担当1人もうまくいく。

その生徒の全体を把握しているから。

合格までの戦略、ストーリーを描きだし、それを生徒と共有することもやりやすい。

そんな指導がしたくて始めたのが、ココです。

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