今回入れたチラシ、新聞折込のほうは、規定上、住所と電話番号を入れざるを得なかったが、ポストに入れさせていただいたほうは、それすらもなく、詳しく知りたければQRコードに頼るか、塾名で検索してもらうよりほかなかった。
なぜ、そんなふうにしたのか。
・
・
・
それは、保護者の方々にも動いてほしかったからである。
勉強に関しては、さんざん言ってきたように、子どもが動かないと身につかない。
一方で、塾選びや高校選びについては、親が動かないといけない。
以前、錚々たる学校に進学した生徒12,3名に聞いたことがある。
あなたは、どうしてここを選んだのか、と。
自分から、ここに行きたいと親に言った人は手を上げてください。
さて、結果は…。
・
・
・
・
・
・
・
ゼロ、でした。
全員が、親の勧めにより通っていた。
行けと言われたから、行ってみた。
完全に受け身からのスタートだった。
それが最終的には、宿題も課さずとも、自己管理を徹底し、勝手に入試に突き進んでいった。
結果が悪かろうはずがない。
・
さて、重要なのは、この子たちのスタートは親が決めたということ。
いろいろと情報収集して、ベストな選択をしていく。
そのためにはいろいろと動かないといけない。
ここまでたどり着いた方は、そんな行動力のある方だと思う。
そういう行動力のあるご家庭の塾選びの選択肢の一つになるように、ああいうチラシにした。
いろいろと比較検討をして、塾選びをしていただきたい。