中学生は1週間でどこまで学習するか、細かく決めて学習している。
特に英数は週5回は塾で勉強するようになっているので、どんどん進む。
問題は、定着だ。
テキストで間違えた問題、テストでできなかった問題。
週末ともなれば、そういった問題のストックができる。
これらを放っておいては、いつまでも実力はつかない。
そこで、間違い直しや解き直しが大事になる。
今週末は、その間違い直しのやり方を指導した。
例えば、英語。
なぜ、その答えにしないといけないのか、人に説明するように解説を書く。
文章化してもいいし、場合によっては図示してもいい。
このようにして理解を図る。
だが、それだけではダメ。
そのあとは、正しい英文を自分の血肉化すべく、暗記に入る。
自分の中でこの英文は3回書いて覚えようなどと決めて、ぶつぶつ言いながら書いて練習する。
6問、7問くらいの間違い直しでも、1時間から1時間半はかかっていた。
そう、それでいい。
なにごとにも習得には時間がかかるんだ。