子どもはあんたのなんなのさ?

前回のドラゴン桜のなかで

父:娘の将来は家庭の問題でしょう? あなたがたが決めることじゃない。

教師:もちろんです。決めるのは麻里さん本人です。

これに対し、父親は娘を恫喝し「大学には行かない」と言わせる場面があった。

そこで思い出したのは

某塾で開催したボードゲーム大会での一コマ。

小1にして、すでに受験塾に通わせているというご家庭が母子で参加。

で、なんとそのお母様

子どもの後ろにへばりついて

逐一プレイをあれこれと指示出しするという…

子どもはもちろん、言われるがままプレイ。

ここに子供がゲームを楽しむ余地はないだろうし、

さらにいうと

自分で考え、やりくりするという貴重な体験をも奪ってしまっている。

この子は

小1にして掛け算の九九はスラスラ言えるのだという。

しかし、3×10は?と聞くと

それは知らないと。

子どもを通して自己実現しようとする点で

先週のドラゴン桜と一緒。

放置して

失敗も経験させ

任せるものは任せませんか?

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