前回の横浜翠嵐・湘南の続いて、
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今度は柏陽・厚木・川和の3校を見ていく。
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この5校が「学力向上進学重点校」に指定されている。
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ちなみに学力向上進学重点校に指定されるためには以下の5項目をクリアーしなけばならない。
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1.めざす生徒像を見据えて、「主体的・対話的で深い学び」の視点による教科指導等を展開し、高いレベルの思考力・判断力・表現力等の能力の育成を図るため、各学校において達成すべき学力水準を示している。
2.県教育委員会が実施する生徒学力調査(2学年)の結果により、高い学力を身に付けさせている。
3.生徒の7割以上が在学期間中に、CEFR B1のレベルを達成し、高い英語力を習得している。
4.生徒の探究活動や全国規模の大会等での取組みなど、学校の教育活動全体を通じて、豊かな人間性や社会性を育み、その成果をあげている。
5.全県立高校の中で、いわゆる難関と称される大学への現役進学において高い実績をあげている。
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このうち、特に5番を重視しているようだ。川和高校が最後に学力向上進学重点校に昇格となったのだが、これは国公立大学の現役進学率の上昇(20%に満たなかったのが25%へ)があったからだと思われる。
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前回と同じく、成績が真ん中より上であれば、国公立大や早慶上智に行ける可能性が高い。
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ただ、現役で難関国立かもしくは早慶上智と進学先を限定するなら、25%程度。4人に1人。
翠嵐・湘南なら40%を超える。
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40人学級ならそのうち10番以内にいないといけない計算だ。