中3は入試に向けて加速していくが、過去問に頼りすぎて痩せ細らないように!

さて、中3は16日をもって定期試験終了となる。
すでに報告もあって、5科480点近くなど、よくやったと思う。

いよいよ入試に向けての勉強を加速させていくことになるのだが、

この時期からよく話題に出るのが「過去問」。

過去問やれ、と。

傾向を把握して、それに沿った勉強をする。

なんて効率的なんでしょう。

本当か?

過去問やそれに似せた問題ばかりやる。
英検の過去問ばかりやって合格した子が、実は英語の実力がからっきしであることに似ている。

そんなせせこましい勉強、つまんなくね?

そんなところを気にせず、

もっと幅広く勉強して、

どっからでもかかってこい!

そんな境地に到達すべきなのだ。

今年、慶應義塾高校に受かった子、

入試のことを聞くと、

「傾向変わりました。なんか国立っぽくなってて。」

ほう。

彼がもし、慶應の過去問ばかりに執着していたとしたら…

幅広く勉強していたからこそ、

多少のことではぐらつかないほど根っこがしっかりしていたからこそ、

こういった突然の傾向の変化にも動じることはなかったのだろう。

さて、今年も同様に、入試問題の傾向に沿った問題だけでなく、

基礎に立ち返る道筋をつけた勉強もするとしよう。

その第一歩が17日より始まる。

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