1.学校の授業をきちんと聞くこと
塾で先取りしているから、という理由で授業を流しているようではダメ。先取りしているのであれば、授業が復習のつもりでしっかりと聞くこと。また、定期試験ではどこから主に出題されるか、授業内でヒントも出ているはず。
2.学校で配布されているワーク・プリント類を繰り返すこと
定期試験は、授業で学習していることが定着しているかどうかを確認するもの。であれば、授業で使っているプリントやワーク類は徹底反復して、自分のものにしておきたい。ワーク類がなく、勉強しにくい場合は、教科書準拠の問題集も有効だろうが、あくまでも学校で使用しているものを大事にしたい。なお、試験2週間前からスタートして100時間を目標に取り組みたい。
3.試験が終わり次第、間違えた問題を分析すること
定期試験の答案が返却されたら、直ちに間違えた問題を分析すること。間違えた問題はいったいどこから出題されていたかを特定し、また、自分の学習のどこが至らなかったのかを把握して、それを記録しておくことは、次の定期試験に向けてとても有効。次の定期試験は、この反省表を確認するところからスタートする。
なお、定期試験で高得点でも「5」でない場合もある。もちろん、提出物を提出しないなどは論外だが、提出物もきちんと出していて、それでも評点が低い場合は、どこを改善したらいいのか、担当の先生に聞くこと。