4月になって、半月、2週間が経とうとしている。
新しいテキストで勉強をすすめていく場面が多くなったが、
気をつけたいのはその進め方。
これは勉強の仕方とも連動するのだが、
ここがテキトーだと、やっているのに何の成果も得られないことになってしまうので気をつけたい。
そういうわけで、このテキストはこういう具合に進めていくということを口酸っぱくして説明したりしたのだが、
やるべきことをやらず、
やらなくていいことをやっている子が散見された。
結局、指示を聞いていないということになる。
指示が聞けない子は、問題を解くときも設問の指示をいい加減に読んで撃沈する可能性が高い。
勉強とはまずは「まねる」ことだとはいうが、
指示通りに動くことも当然「まねる」ことに含まれる。
指示を頭で聞くだけで漏らしてしまうのなら、手元にある記録帳を活用すればいい。そもそも進め方はプリントにしてあるのだが。
自己流にアレンジするのはいいが、
それは、まず「指示通り動く」ことができるようになってからだと思ってほしい。